不登校中に何をしたらいいかわからない人が今すぐすべきこと

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通信制

こんにちは。
私は中学2年生の時に不登校になり、3年生はほとんど学校に行っていないという経験があります。
また、その不登校のせいもあり、高校は通信制高校を卒業しています。

それでも今は不登校を克服しただけでなく、国公立大学に通って自分の好きなことを学んでいます。

そういった経験のもと、現在不登校で勉強に関して悩んでいる方の助けになれればと思い、この記事を執筆しています。

さて、この記事は

・不登校中になにをしたら良いかわからない、暇
・不登校でゲームばかりしていてふと不安になる
・不登校のせいで中学や高校への進学が心配
・することがないせいで一日中寝てしまう
・不登校を将来的に治したい

といった方やその身の回りの方へ向けて、不登校を克服した私がどうすればよいと考えるのかをお話していきます。

是非参考にしてみてください。

通信制高校から理系の国立大学に合格した私のお話はこちらからどうぞ↓

【体験談】通信制から国立大学に受かった話
高校に通えなくても、勉強はできる。通信制高校に通う学生に是非読んでほしい、そんな内容です。 私が大学に合格した軌跡をご紹介します。
【経験者は語る】通信制高校から大学進学するための方法
通信制から大学進学したい人が今すぐやるべきことを経験者の私が本気で考えました。通信制高校からでも大学進学はできます。あきらめないで通信制高校の利点を生かしながら受験戦争を戦いましょう。



不登校中には生産性のあることをしよう

世の中には、良い不登校と悪い不登校があります。

私は自分の経験からも不登校推奨派なので(こんなことを言うと怒られそうですが笑)、不登校そのものが悪いとは全く思いません。

しかし、あなたが不登校中に「何をしているか」によって良い不登校か悪い不登校かにわかれてしまいます。

不登校中にあなたは何をしていますか?

よく寝ているという方は、起きている間何をしているか考えてみて下さい。

・テレビを見ている
・YouTubeを見ている
・ゲームをしている
・SNSをしている
・なにもしていない

ぱっとみてわかるかと思いますが、こういった人は悪い不登校ですね。
逆に、

・自分で勉強している
・本を読んでいる
・絵を描いている

などは良い不登校だと思います。

これは、「将来的に役に立つことをしているかどうか?」という点で変わってきます。

勉強をしたり本を読んだりすれば、知識が広がり将来の進学や就職で役に立つだけでなく、人生が豊かになります。

また、絵を描けば絵がうまくなり、現在ではLINEスタンプや絵の投稿などで将来的に絵を使って稼ぐこともできます。

不登校中は、普通に学校に通っている人たちよりも時間があります。学校へ行かない分、その時間を使って生産性のあることをしましょう。

そうすれば、将来的には普通に学校に通っていた同級生よりもあなたの方が世間で活躍する人になっているかもしれません。

不登校である自分を恥じる前に行動して、将来不登校であった経験を誇りに思えるようにしましょう。



不登校中にやるべきおススメのこと

「生産性の高いことをしろって言われても、勉強はしたくないし、本も読みたくないし、、、。」と具体的に不登校中に何をすれば良いかわからない人も多いと思います。

そこで、私が考えるおススメのすべきことはこちらです。

1.勉強
2.プログラミングの学習
3.体を鍛える
4.料理をする

なぜこれらをすべきなのか順番にみていきましょう。

1.勉強

対象:不登校の人全員
勉強が嫌いでも、やはり不登校中に勉強はしておくべきです。

勉強をしておかないと、将来は「非常識人」として周囲からバカにされながら生きていかなければなりません。

また、せっかく生産性のあることをしてもそれを世間にアピールすることができなければ実際に稼ぎにつなげることもできません

まずは、スタディサプリなどの通信教材を用いて自宅で効率よく学習してみることをおススメします。
そうすれば、完全な独学ではないのでわからなくて挫折してしまうという事を阻止することができます。

スタディサプリについてもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

スタディサプリを受験で使ってきた感想とおススメの使い方を解説
国立理系大学生の私が実際に受験期で3年間スタディサプリを使用した感想と、どう活用してきたかをご紹介します。スタディサプリには入るべきなのかどうか悩んでいる方に向けて生の声をお届けします。

2.プログラミング学習

対象:ゲームが好きな人、自分のパソコンを持っている人
ゲームが好きなら、ゲームをする側ではなく、作る側に回ってみませんか?

「プログラミングって難しそう、、、。」というイメージがありますが、実は全くそんなことはなく、算数がしっかりと理解できるのであれば独学で勉強することも可能です。

現在はプログラミングの需要が猛スピードで拡大しているので、プログラミングができて損することはありません。
特におすすめのプログラミング言語は、簡単で需要の高いJavaScriptやPythonというものです。ぜひ調べてみてください。

「不登校中にプログラミングができるようになりました」って、かっこよくないですか?

もしも今私がそういった状況なら、不登校をバカにしてきた人を見返したいので、プログラミングを学習します。笑

3.体を鍛える

対象:見た目にコンプレックスがある人、自分が好きじゃない人
筋トレは見た目がコンプレックスな人に特におすすめです。

筋トレすることによって自分に自信を持つことができますし、基礎代謝が上がって健康な体を手に入れることができます。

また、もちろんダイエットにも効果的なので、見た目が変化し周囲からの評価も変わることでしょう。

まずはきつくない筋トレでも大丈夫なので、今日から始めてみましょう。

4.料理

対象:食べるのが好きな人、なにもやりたいことがない人
なにもやりたいことがない人は、とりあえず料理をしてみましょう。

自分で料理したものを食べることは達成感がありますし、毎日家事をしてくれている家の人の負担も理解することができます。

将来独り暮らしをする際に料理のスキルがあると、節約にもなりますし、現在はSNSなどで料理の写真を上げることで有名になり、収入を得ている人も存在します。

料理ができて悪いことは一つもありませんよ。

まとめ:まずは行動してみよう

あなたが不登校になった理由はさまざまだと思います。
しかし、不登校になってしまったからといって、不登校になってからの生活をおざなりにしてしまうのは非常にもったいないと思います。

不登校って、人より時間を使えるという最大のメリットがあるじゃないですか。
そのメリットを生かして何か生産性のある事をやってみましょう。

何かに熱中すれば、自然と自己肯定感も上がって、将来的に不登校を解消する手掛かりになるに違いないと私は考えています。

この記事を読み終わってから実際に行動に移せるのはだいたい5%くらいの人だと思います。

今日から、自分を変えるために行動してみましょう。

通信制高校の選び方はこの4つ【卒業生が教える】
実際に通信制高校に通っていた私が、リアルな実情をもとに通信制高校の選び方を解説しました。選び方の参考になれば幸いです。