【現役理系大学生が解説】周りに差をつける高校生勉強法

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勉強法

こんにちは、現役理系大学生のあーとんといいます。

この記事を見てくれているあなたは、

・受験に不安を抱えている
・定期テストの点数を上げたい
・勉強ができるようになりたい

といった、人よりも勉強に対するより強い気持ちがあることでしょう。

その気持ちを正しい方向で努力へとつなげられるように、現役の理系大学生が今日から始められる高校生の勉強方法をまとめました!

是非最後まで見て、確実に伸びる勉強方法を身に着けてくださいね。



課題で確実に学びを得るべし!

まずは課題をしっかりこなすようにしましょう。

しっかりやる、というのは、毎回の課題に対して「友達に完璧に教えられるようになるまで理解するということです。」

基本的に課題として出されるものは、基礎的な、必ず習得しておかなければならない大切な内容が多いです。

この課題を出している先生と定期テストを作成する先生はたいてい同じ人なのですから、課題を毎回しっかりとこなすだけで、定期テストの点数は間違いなく上がります。

そして、後でも解説しますが、この課題のような基礎的かつ与えられた受動的な内容で躓いていては、周りに差をつけるどころか、差をつけられてしまいます。

そうならないためにも、課題の内容に関しては毎回完璧に理解するということを確実に積み重ね、「課題くらい余裕だぜ!」という気持ちでないといけません。

ノートはまとめるな!


はっきりといいます。まとめノートはいりません!

これは、学校の授業のノートをしっかりと自分の力で書くことができればそれ以外に新しくノートをまとめる必要は一切ありません、という意味になります。

まとめノートを作るという作業は多くの場合勉強にはなりません。

そして、その作業の中には多くの悪い影響が潜んでいます。

「勉強した気」になってしまう

これはよく言われていることですが、非常に危険です。

めちゃくちゃノートがきれいで、定期テストの点数も高い、でも模試になると点数がなかなか伸びない…。

そういった人、学年に1人はいませんか?

こういうタイプの人はこの勉強した気になっているノートまとめをしている可能性があります。

ノートをきれいにまとめることによって、先生や教科書から学んだ内容を完璧に覚えようとしすぎて、自分で考える力を養えていないということになります。

勉強とは、自分で考える力、つまり思考力を養うものですから、
ノートまとめはいわば受動的な作業になってしまい、効率の良い勉強とは言い難いです。

時間効率が悪い

ノートをきれいにまとめようとするとある程度の時間を取られます。

その時間で教科書を読み、問題集を一問でも多く解いた方が確実に効率よく勉強することができます

テスト本番でまとめノートを持ち込めるはずもないのですから、普段からノートありきの勉強はやめておいて、なるべく自分の頭で考える勉強をした方がはるかに実践的であるといえます。

学校の進み具合を気にするな!


中途半端な進学校(いわゆる自称進学校というやつです)の生徒によくありがちなのが、「習ってないからわかりません」という考え方です。

この考え方を捨てることが、勉強ができるようになる第一歩だと思ってください。

受験に必要な勉強は、出題される範囲が決まっています。

そしてそれらの範囲はどの教科においても決してばらばらなわけではなく、学年が上がるごとにつながった内容であることは皆さんもご存じの通りでしょう。

つまり、
学校よりも先の内容を独学しておけば、それに関連する形で学校の内容の理解も深まる。

ということになります。

例えば、数学を例にとってみましょう。

数学1『三角比』の分野で、何度問題を解いてもsinθやcosθの公式が全然覚えられない…。

なんてこともあるかもしれません。

しかし、必要になった時に何度も戻ってきて復習しつつも先の勉強を進めていけば、数学2『三角関数』という分野に出会い、三角比の内容がさらに深まります。

それによって、「三角比の問題なんて簡単!」と思えるようになるかもしれません。

すなわち、
少しでも学校の先を勉強する>>>学校で習っている分野の完璧な理解を目指す

という考え方を持っておくと、最終的に受験勉強の際に周りに大きな差をつけることができるようになるだけでなく、自分で勉強し、自分で考えるという能動的な勉強ができるという点においても非常に効率が良いです。



最低一日1時間は自分の勉強をしよう!


自分の勉強、というのは「学校や塾などから与えられた課題以外」ならなんでもいいです。

英単語の暗記や数学の先取り勉強でもいいですし、授業の予習でもいいです。

これは受験勉強を本格的に始める際にネックとなりやすい、「集中力」や「勉強の仕方がわからない」という問題を早めに解決するためです。

これを習慣づけておくことによって、受験勉強の際に必要な、

「勉強の体力」を鍛え、
「自分の勉強スタイル」を確立させ、
「勉強の習慣」をつけることができるようになります。

勉強の内容とともに、受験勉強をする際の心得についても周りの人よりも先を行きましょう。



まとめ

高校生が勉強で回りに差をつけるために必要なマインドはただ一つです。
これだけでも覚えていってくださいね。

周りよりも先の内容を勉強し、周りよりも先に勉強のやり方を身に着ける

では、皆さんの学力が向上しますように。